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国家の品格
N/A
出版社:
ISBN-10: N/A
ISBN-13:
発売日:2005-11-01
カテゴリー: N/A
日本国内価格(円): N/A
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| ◆ もっともっと読みたくなる!松山真之介さんの書評(メールマガジン”Webook of the day”著者) | ||||||||
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---------------------------------------------------------------------- ■著書名: 【国家の品格】 ---------------------------------------------------------------------- ■著者:藤原正彦 ---------------------------------------------------------------------- ■出版社: 新潮社/ISBN 4106101416/680円 ====================================================================== ■ <ワン・チョット> ---------------------------------------------------------------------- ■ <本のひらめき> ロジカルシンキング、各種のマネジメント手法、市場至上主義・・・いろんな ものが日本に入ってきた。そして、それらがこの上なく正しく、すばらしいも のだと多くの人が思っている。 著者は、ちょっと待て!という。 確かに、論理やロジカルな考え方は、大切である。しかし、その前提となった もの、スタート地点としておいたものが正しいのかどうか・・・その判断は、 難しいのだという。例えば、AならばこれこれこうでBになるはずである・・ といった一見、理詰めのロジックがあったとしよう。しかし、Aならばという Aの設定が正しいとは限らない。 そのスタート地点が間違っていれば、もともこもない・・ということだ。 著者は、論理や合理を否定するものではない。しかし、それだけでは人間はや っていけない、というのが主張である。 では何が大切か。 情緒とか形・・・といういったものだという。それは日本人が古来から大切に してきたものでもある。 武士道、もののあはれ、感受性・・・など、さまざまな事例をとりあげて、大 切なものは、論理や合理、ロジックだけじゃないぞ・・という本である。 すんなり納得しやすい分り易さとユニークさが、うれしい本だ。 武士道、さくら、俳句、季節感・・・そこはかとない文化をもつ私たちに自信 と誇りを取り戻させてくれる。図書館で借りて読んだけれど、どうしても手元 におきたくなって買いに走った。笑 <僕の思いつき> 随所に、肩の力をぬいてくれる「笑い」がある。 国家の在り方、文化、思想の考察・・・といった重い話を語るとき、まともにいけば 肩が凝る。聞くほうも大変である。そこに「親しみのある笑い」があるのがうれしい。 たとえば・・・著者の父が厳しく教えてくれたという武士道精神のひとつ「男が女を ぶん殴っちゃいかん」という項目がある。その教えをひたすら守ったという著者だが こんなことも言っている。 「現実には、ぶん殴りたくなるような女は世界中に、私の女房を筆頭に山ほどいる 。しかし、男が女を殴ることは無条件でいけない。どんなことがあってもいけな い。しかも、何の理由もない。」 ところどころにある笑えるフレーズは、品格を論じた作品(講演)をとても消化しや すいものにしている。 次の作品では、「笑い」や「ウィット」について語ってもらいたいねー。 ジェイカレッジ、またまたお呼びしたい方がふえた! ---------------------------------------------------------------------- ■ <オススメ度> ★★★★★+品格を問う ---------------------------------------------------------------------- ■ <読んで欲しい方> 品のある人になりたいと考えてる方 国の成り立ちに興味ある方 日本のありようにこだわりのある方 ---------------------------------------------------------------------- |
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